2025年6月25日(水)銀座にて、代表 アニール・クマールの出身地であるインドに所縁のあるカレーイベントを開催しました。今回は、主に、アニールの故郷ケーララ州がある南インドの料理も皆さんに楽しんでいただきました。インド市場や海外展開に興味のある方、インドの食文化に興味のある方も多く参加され、25名の参加者の皆さまとの交流が深まる時間になりました。
今回は、参加された皆様から特に好評だった、南インドの料理を写真つきで紹介します。

実はちょっと違う?北インドと南インドのカレー文化
インドのカレーというと、近年では「ナン」をイメージする方も多いのではないでしょうか。実は、ナンは北インドに起源があり、小麦の生産が多い北インドで主に食べられてきたものです。一方、南インドでは米の生産が盛んなため、ライスや米粉のパンと一緒にカレーを食べる文化があります。

今回のイベントのコース料理でも、アニールの出身地ケーララ州がある南インドの料理を楽しんでもらう機会になりました。日本ではまだあまり知られていない南インドの料理もあり、参加された方々にとっては、南インドの食文化を体験する時間にもなったようです。

■(写真左)ビリヤニと野菜カレー、バターチキンカレー、マトンカレー
ビリヤニとは、ターメリックやクミンなどの香辛料とお米を一緒に炊き上げた炊き込みごはんのことです。長粒米バスマティライスを使用するのも特徴です。ビリヤニは現在開催中の大阪万博でも万博フードのひとつとしておいしいと評判になっており、日本でもファンが増え始めている注目料理です。

■(写真右)イディリとサンバール、ココナッツのチャットニ
イディリとは、南インドの朝ごはんなどにも出てくる米粉の蒸しパン。南インドの食文化ではポピュラーなもので、イディリを手でちぎって、サンバールやチャットニなどと一緒に食べます。
サンバールは、豆と野菜を煮込んだカレー。ココナッツのチャットニは、辛くはない冷たいカレーです。これらは辛い食べ物が苦手な方でも食べやすいと好評でした。

■パロータ
南インドのポピュラーなパン(写真手前)。ナン(写真奥)のようにカレーをつけて食べます。生地がクロワッサンのように何層にも重なっているため、食感もサクサク、もっちりとしていてバターのほのかな香りも豊かなおいしいパンです。
まだ日本ではあまり知られていないため、珍しさとおいしさから参加者から大人気でした。パロータがバスケットからなくなったテーブルがあったほど!

≪次回の開催も企画中!≫
代表アニール・クマールをはじめ弊社一同、Markefanを通じて広がるご縁やコミュニケーションを、今後も大事にしていきたいと考えております。次回も新たなインド料理店にご協力いただき、本格インド料理とともに、皆様と楽しむ交流の場として開催する予定です。



【イベント概要】
日時:2025年6月25日(水)19:00~21:00
会場:ニルワナム銀座店
主催:Markefan株式会社

写真協力:スタイルプロモーション
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